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 ゆらぎ現象において,めったに起こらない現象(異常)と頻繁に起こる現象(通常)の境を検出限界と呼びます。FUMI理論は相互情報量の関数(Function of Mutual Information)を表す理論という意味で、実際のゆらぎを確率論的に解析することにより検出限界と精度を推定します。その応用範囲は広く,分析機器の精度プロファイルの推定から,インフルエンザの大流行の予測に及びます。

FUMI理論

 FUMI理論の理論の解説と応用例、関連論文などを紹介します。

 差分法によるFUMI理論(工事中)
 フーリエ変換によるFUMI理論

ソフトウェア

 FUMI研はくり返し測定なしに検出限界を推定する全自動ソフトウェア(TOCO19)を提供しています。

FUMI理論解析ソフトウェア-TOCO19  TOCO19はクロマトグラム中のピークに対して検出限界、定量限界、判定限界、精度プロファイルを自動で与えます。ユーザーの基本的な操作はファイルの入力だけです。

無料TOCO19お試し版配布中!

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Total Optimization of Chemical Operations ISO 11843-7とJIS Z 8462-7に準拠

 教育支援ソフトウェア(無料)、医療支援ソフトウェア(無料)も提供しています。

講義

 大学などでの講義録を収載しています。

 科学測定に関する講義(林 譲)
 有機化学の講義資料、実験実習の資料(古川 淳)
 分析化学に関する講義(矢島 毅彦)

遊民文庫

 昭和初期までは、高等教育を受けながらも金に困らないのでブラブラしている「高等遊民」と呼ばれる人種がおりました.わたくしは子供のころ、小説に出てきたりするそういう存在にある種のあこがれがありました.他人から見ればブラブラして、好きなことをやっているようにみえる.しかも、一応の生活はできているらしい.明智小五郎、南方熊楠、、、今や、大学や研究所を退職した我々は子供のころにあこがれた「高等遊民」の端くれなのです.唯、その端くれが自分で「高等」と呼ぶのはおこがましいので、ただの「遊民」、せいぜい「こころもち高等遊民」.(2018.04.02、JF)

 遊民文庫は自称「遊民」の文集を掲載しています。