差分法によるFUMI理論
新しいFUMI理論です。現在、工事中。しばらくお待ちください。
フーリエ変換によるFUMI理論
FUMI理論によるHPLCの精度推定
小谷明先生(東京薬科大学)が発表会「不確かさ推定のイノヴェイション-日本からglobal standardへ-」において講演されたときの講義資料を載せてあります。
発表会は,財団法人ヒューマンサイエンス振興財団の政策創薬総合研究推進事業の補助金により,平成18年10月13日に明治製菓講堂(東京都中央区京橋)において開催されました。平成16年度から18年度まで,課題「医薬品等の有効性・安全性を保証するための分析・解析技術の評価と標準化に関する研究」で上記の財団から獲得した補助金により,研究事業の成果発表の場としてこの発表会が開催されました。
小谷先生の資料は,理論式の説明から電気化学検出HPLCへの応用まで幅広く網羅し,FUMI理論を厳密にかつ分かりやすく解説しています。
<簡単な説明>
FUMI研林譲による短い説明です。
不確かさ推定のイノヴェイションー日本からglobal standardへー
平成18年10月13日に明治製菓講堂(東京都中央区京橋)で開催された「平成18年度厚生労働科学研究費補助金 政策創薬総合研究推進事業 研究成果発表会」における発表要旨またはこの研究班の報告書に含まれている内容の一部をつぎに載せます。
<電気化学検出LCの高感度化と技術評価>
「機器分析における不確かさ表現に、標準偏差(D)や相対標準偏差(RSD)が用いられる。Function of Mutual Information
(FUMI)理論に基づくRSD 予測は不確かさ推定イノヴェイションとして注目される 。 本稿では、FUMI 理論活用による、電気化学検出液体クロマトグラフィー(LC)における高感度化と技術評価について紹介する。」(楠 文代)
<FUMI理論による粉末X線回折の精度推定>
「近年、医薬品の候補物質として創出される化合物には、分子構造の複雑化及び分子量の増大傾向が認められている。複雑な分子構造は、結晶多形など結晶学的な問題の原因となる他、分子量の増加とともに溶解性の低下の原因ともなり得る。結晶多形などは、原薬の品質保証を困難にさせるだけではなく、原薬及び製剤の製造工程を複雑化させる原因にもなる。…」(北原 進一)
<放射性医薬品で用いられる放射性核種のHPLC分析の信頼性保証手法の確立と標準化>
「医薬品の定量や純度試験においては、分析法バリデーションを実施して分析精度を評価する必要がある。放射性医薬品も例外ではないが、半減期の短い放射性核種では,放射能の減衰のため、減衰補正を行ったとしても繰り返し測定から精度を正しく評価することが難しい。そのため、放射能の減衰を無視できる時間内に精度を推定することが必要である。…」(北島 昭人)
研究成果
差分法によるFUMI理論の基本的論文
フーリエ変換によるFUMI理論の基本的論文
ELISAの精度の基本的論文
ISO & JIS
総説